生活習慣病

高血圧

高血圧

高血圧は動脈硬化を進行させ、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳疾患を引き起こす原因ともなりえます。普段から、高血圧の予防と管理に取り組んでおくことが、脳疾患の予防にもつながります。

高血圧には、特に原因となる病気を持たず、血管の老化や塩分の過剰摂取、肥満、ストレス、遺伝的要因などにより引き起こされる一次性高血圧(本態性高血圧)と、腎臓病やホルモン異常などに起因する二次性高血圧があります。

高血圧の治療は、その原因とリスクの程度によって治療計画を立て、医師との相談のうえで生活習慣の修正と薬物療法を組み合わせて行います。

生活習慣の修正では、食事や運動、睡眠、喫煙といった生活習慣を見直し、高血圧の重症化を抑制します。この修正だけで血圧が下がらない場合は、降圧薬によって血圧を下げる薬物療法を併用し、合併症や臓器障害を防ぎます。

脂質異常症(高脂血症、高コレステロール血症)

脂質異常症(高脂血症、高コレステロール血症)

脂質異常症(高脂血症、高コレステロール血症)では、血中のコレステロールや中性脂肪が増加します。従来は高脂血症とも呼ばれてきた病気です。動脈硬化を進行させ、脳疾患の原因となるので、徹底した予防と管理が望まれます。

脂質異常症(高脂血症、高コレステロール血症)の原因は、一般的に高カロリー高脂肪の食事と運動不足などの生活習慣であるといわれます。食生活の改善が一番の治療となりますが、生活習慣で改善しない場合や、遺伝、女性ホルモンの影響など、生活習慣によらないものでは内服治療が必要となります。

糖尿病

糖尿病

膵臓から分泌される酵素であるインスリンの分泌が低下し、血中の糖度が高くなってしまう病気が糖尿病です。動脈硬化を進行させる糖尿病の予防と管理は、脳疾患の予防にもつながります。

遺伝性の原因による1型糖尿病もありますが、全体の98%が生活習慣などに起因する2型糖尿病で、40歳以降で発症率が高まります。

糖尿病を放置すると全身の血管状態が悪化し、心疾患や脳疾患など命に関わる病気にもつながります。そのため、食事療法と運動療法を行いながら、内服やインスリン注射を行うことで治療していきます。

初めての方もお気軽に
ご予約・ご相談ください

調布市の脳神経外科・内科なら仙川 脳神経外科クリニックへ
MRI・CT検査から診断まで即日対応も可能です。
当院は完全予約制ではございませんので、お気軽にご来院ください。

pagetop